釣り会当日は西の風9〜11mの予報。
前日、釣具店の情報によると、堤防なら大丈夫だが、他は海を見ないと解らないという状況。
かなり不安が残るが協議の結果、仕方なく午前5:30分、A・E前に集合することにした。
当日の朝はまだ風も無く、予報も前日より良くなっていたので、集合した8名はやや安堵する。
渡船の受付を済ませ、解凍してあるオキアミを購入。毘沙門港に行きゲートの前に並んだ。
「どぅなってんだぁ〜?」状態のメンバー
ところが・・予定の6:00になっても船長が来ない。
待てども来ない・・・・・・
海は見たところ朝の凪で、ほとんど風も無い。
店に携帯で連絡、もう一度確認するととようやく船長が来てくれた。
結局の所、堤防意外は渡船不能とのお達し。
この季節の西風は確かに毘沙門では厳しく、やむなく協議の結果、「初釣り会」は中止と相成った。
ただ、せっかく集まった事だし、何処かで竿を出そう・・と、なったものの、
時間は既に7時に近く、日曜日に、風裏、なおかつ黒鯛が釣れる可能性があってこの人数を収容できる場所・・・・
・・・・・かなり難しい。
このメンバーが揃うと、さすがに三浦の釣り場は皆が熟知している。
またまた協議の結果、油壷近辺の地磯に向かう事となった。
ところが、到着してみると船長のいうとおり、西寄りの風が強くなり、表磯は既に波を被って入れそうもなく、
やむなく湾内の小磯に散らばってめいめいが竿を出した。
表磯はもう危険
風+波で釣りにくく、おまけに雪がちらつく条件の中の釣りはなかなか厳しいものがあり、
荒れ気味の割には底まで見える澄み潮。
潮温がかなり下がっているようで、ボラすら姿を見せない。
会長以下3名が入った場所ではトウゴロウの稚魚らしきものがコマセに寄るだけで、
オキアミはほとんど取られる事はない。
昼近くなって湾奥で釣っていたヤスさんが30オーバーのメジナを釣る。
「こんなの恥ずかしい」と・・・ヤスさん
あまりに寒く、年長のメンバーがリタイアする中、若い人はかなり頑張っている。
”紫の煙”会員
誰か判別不能?
そして、深場を探して執拗に狙っていた"RAKU-BUTONさん"がついに本命をキャッチ!
この悪条件での釣果は、今後の参考となる貴重なものでした。
残念ながら、厳寒期、寒波襲来、沖磯渡礁不能・・と、さんざんな”初釣り会”となってしまったが、
次回、3月の例会にリベンジを誓い、デ○ーズで2時間以上盛り上がって解散となった。
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